東京で生まれる。大野和士指揮東京シティ・フィルと共演、日本シューマン協会定期公演や、同創立30周年、40周年記念コンサートをはじめ、 ドヴォルザーク弦楽四重奏団との共演や、チェコフィル・ゾレステンなど室内楽団とも共演する。東京などで数々のリサイタルを開催する。ラトビアのリガで、ピアノリサイタルと、「日本音楽・現代ピアノ作曲家」の レクチャーコンサートを連夜で開催し、両演奏会で演奏した、作曲家ゲオルグス・ペレーツィスの作品について、同氏より 「確かで多面的な技術の中に確信に満ちた方向性、幅広い音楽様式の音域を保有している。音楽のイデアと形象解読は非常に的確なものだった」などと講評といただく。
その後、再度東京シティ・フィルと、ペレーツィスの「ピアノと室内管弦楽のためのコンチェルティーノ・ビアンコ」(本邦初演)など2つの協奏曲を共演する。ラトビア大使館サロンコンサートなどでも演奏する。
また作曲家中島はる作品展でピアノ独奏、明治大学での元フォルクスオーパー副指揮者白石隆生講座で3回ピアノ独奏を担当する。
日墺文化協会「東日本大震災復興祈念ガラ・コンサート」、ポーランド大使館「震災復興支援チャリティーコンサート」で独奏する。東京国立博物館での堀正文氏とコンサートにて競演、イタリア文化会館、ムジカ・ボヘミカ演奏会などにも出演する。
2018年横浜でリサイタルし、2019年に千葉でリサイタルを開催する。2023年調布国際音楽祭、2024年心ケア東京のためのチャリティーピアノコンサートと東京国立博物館コンサートに出演する。
ラトビアでのライヴCD「ラトヴィアの印象から」は推薦コメント付きで銀座山野店で約1年間紹介される。明石書店「ラトヴィアを知るための47章」でコラムも掲載される。
武蔵野音楽大学、及び同大学専攻科卒業。
福井直敬、若尾輝子、ヤン・ホラーク、ホラーク・道子、高野耀子の各氏に師事する。ヴァディム・サハロフ、イエルク・デームス、R.ハイバー各氏マスタークラスに参加。
元昭和音楽短期大学、聖徳大学講師。全日本ピアノ指導者協会会員、音楽コンクール審査員、目黒クラシック音楽協会会員。日本クラシック音楽コンクール審査員。